バーコードで読み取って商品の価格比較を行う「ショッピッ」。
普段の生活でもよく目にするバーコードですが、自分で作成できるってご存知でしょうか?
実は、パソコンがあれば簡単にバーコードを自作することができるツールも数多く存在します。
今回は無料でバーコードが作成できるツールを紹介します!
そもそもバーコードとは?
買い物をする時に専用の機械でピッと読み取ることで値段が表示される「バーコード」。
バーコードとは、縦書きのバー(線)と空欄(空白)で構成されているものを指します。
バーコードにはさまざまな種類があり、日本で最も見かけるのが「JANコード」と呼ばれるバーコードです。
バーコードには、商品名・価格などが記録されていて、バーコードリーダーで読み取ることにより、バーコードに記載された情報を表示して知ることができます。
バーコードの種類については過去記事「バーコードの種類別の特徴と簡単な見分け方」を参考にしてください。
最新のExcelならバーコードの作成が可能
実は最新のExcel(Microsoft365)には、バーコードを作る機能が追加されています。
過去のExcel2013(バージョン15.0)以降のExcelでも、Microsoftの公式サイト・ダウンロードセンターから「Microsoft Access 2016 Runtime」をインストールすれば、Excelでバーコードを作成することが可能です。
Excel内でバーコード作成機能を呼び出し、バーコードの種類を指定、さらにプロパティから必要な情報の入力・設定を行うだけで簡単にバーコードが作れます。
バーコードの関する知識がなくても、画面に必要な情報が表示されるので問題なく無料でバーコードの作成ができる優れものです。
バーコードが作成できる無料サイト
もちろん、Excelがなくてもバーコードを自作することは可能です。
最もお手軽なのが「無料のバーコード作成サイト」の利用です。
最も有名な無料バーコード作成サイトのひとつ「バーコードどころ」では、画面の指示に従って操作していくだけで作りたいバーコードを簡単に作成できます。
JANコードやITFコードなど、日本でよく使われる種類だけではなく、ISBNや郵便バーコードにもしっかりと対応しています。
バーコードが作成できる無料ツール
オンライン上ではなく、バーコードが作成できるアプリ・ソフトが欲しいと考えている人もいますよね。
「BarCode作成管理くん」は、誰でも無料でダウンロードできる無料のフリーソフトです。
利用頻度の高い主要バーコードに加えてQRコードの作成にも対応済みです。
サイズ設定や回転処理などの便利な機能も備えられているため、種類や数値を入力するだけ簡単にバーコードを作れます。
まとめ
バーコードはExcel・オンラインサイト・フリーソフトと、さまざまな方法で作成できます。
バーコードを作るのにお金がかかる心配もなく、誰でも無料でバーコードを作ることも可能です。
バーコードの作成にちょっと興味を持った人は、ぜひお試しでバーコードを自作してみてください。